在宅で仕事ができ、副業としても人気の高いWEBライターですが、ネットでは「WEBライターはしんどい」「WEBライターはやめとけ」などのネガティブな意見も目立ちます。
そこで今回は未経験からWEBライターをはじめ、完全独学で2年続けている私の率直な感想や収入についてご紹介します。
実際にどれくらい稼げるのかってあまり人に聞けないから助かる!
WEBライターに興味があるなら参考にしてみてね◎
▼この記事で紹介していること
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WEBライターはやめといた方がいい?仕事の見つけ方は?
WEBライターとは「WEB 上のサイトの文章を書く人」のことで、主な仕事内容は企業のWebサイトに掲載する記事やECサイトの商品の説明文、またネット広告の文章など、さまざまな内容の文章の執筆です。
特別な資格や経験がなくてもできる仕事で、極論文章が書ければ誰だってチャレンジできる仕事です。
WEBライターを専門に活動している人もいれば、副業としている人、中には学生ライターなども存在し、とても人気の高い職業なのですが「やめた方がいい」「稼げない」という意見があるのも事実。
今からWEBライターをはじめようか考えているときにそんな意見を耳にすると不安になりますよね。
WEBライターは誰でもできる仕事ですが、条件のいい案件を得るには実績を積む必要があるので、まとまった金額を稼ぐまでには時間がかかります。
WEBライターを始めていきなり何万円も稼ごうとするとかなり厳しいの。
なのでWEBライターを始めたばかりの人が「思っているよりも仕事が見つからない」「全然稼げない」と脱落していってしまうんです。
そんな脱落者が「やめておいた方がいい」と発信しているのではないでしょうか。
始めたばかりの1番大変な時期を乗り越えるとしっかり稼げるようになるから安心してね。
あとで実際に2年間WEBライターをしている私の収入を公開するので、どんな風に報酬額が変わっていくのか参考にしてみてくださいね。
WEBライターの仕事の見つけ方
WEBライターの仕事の見つけ方は主に3つ。
- クラウドソーシングサイト
- SNS
- 企業のホームページ
どれかひとつに絞るのではなく、すべてチェックしながら効率よく案件を探すのがおすすめです。
またそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を見つけてくださいね。
クラウドソーシングサイト
まずWEBライターを始めたらクラウドソーシングサイトで仕事を探すのがおすすめです。
初心者向けの案件もたくさん存在するので、実績がない人でも案件に受かりやすいというメリットがあります。
ですがその一方で、相手の顔が見えない分悪質なクライアントが存在したり、相場よりも低単価の案件が紛れているのも事実。
案件に応募する前に、信頼できるクライアントかしっかりチェックしてトラブルを事前に避けることが大切です。
またほとんどのクラウドソーシングサイトでは手数料が設定されていて、報酬合計から2〜3割の手数料が引かれるので思っていたよりも手取りが少なくなるのを覚えておいてくださいね。
SNS
SNSでWEBライターの仕事を探すこともできます。
具体的には、メディア運営者がインスタグラムやTwitterを使って条件に合うWEBライターを探していることがあるのでDMで応募して案件を受ける流れです。
どんなメディアで、どんな文章が書かれているのかを見てから応募できるので、仕事を始めてから「イメージと違った」というギャップが生まれにくいことがメリットです。
またクライアントと直接契約することになるので手数料などがかからず、報酬合計がそのまま手取りになることがほとんど。
ですが、案件に応募する際に「過去の執筆作品」や「ポートフォリオ」の提出を求められることがほとんどなのでWEBライターを始めたばかりの初心者だと、合格まで辿りつきにくくなります。
クラウドソーシングサイトなどで実績を積んでからのチャレンジがおすすめです。
企業のホームページ
最後は企業のホームページから直接WEBライターに応募する方法です。
安全性は保証されますし、報酬も3つの中では1番高くなります。
また、1度契約すると長期にわたって案件を受注できる可能性が高いので安定した収入源を確保することができるのも大きなメリット。
ですが、WEBライターを募集している企業を探すのに時間がかかることや、実績を重視されるので初心者がいきなり応募してもなかなか合格には辿りつけません。
こちらもクラウドソーシングサイトで実績を作りながら気長に探していくのがおすすめです。
WEBライターのメリット・デメリット
仕事の探し方が分かったところで、わたしが実際に2年間WEBライターをしてきて気づいたWEBライターのメリット・デメリットをご紹介します。
WEBライターのメリット5つ
- 自分のペースで仕事ができる
- 完全在宅
- 時給何千円にもなる高単価案件もある
- 長く続ければ安定して稼げるようになる
- 語彙力が上がる
WEBライターのデメリット3つ
- 初めは低単価の案件をこなす必要がある
- 誰にも頼れない
- クライアントと相性が悪いこともある
WEBライターは自宅で隙間時間を利用して仕事ができる反面、上手く時間を使わないと納期に追われてしまうこともあります。
手を抜こうと思えばいくらでも手が抜けるので、自分で自分を追い込む必要がある場面も。
自分に向いていそうか、イメージしながらメリットとデメリットを読み進めてくださいね◎
ユキヤナギはWEBライターを始めて良かった?
文章を書くのは楽しいし、新しいことを知るのはワクワクするし、始めて良かったって言い切れるよ!もちろん大変なこともあったけどね・・・
WEBライターのメリット
WEBライターを始めて感じたメリットはたくさんあるのですが、その中でも特に「ここがいい!」と言えるメリットを5つご紹介します。
- 自分のペースで仕事ができる
- 完全在宅
- 時給何千円にもなる高単価案件もある
- 長く続ければ安定して稼げるようになる
- 語彙力が上がる
想像通りだったものもあるし、予想以上にメリットだと感じたことも。
自分のペースで仕事ができる
WEBライターひとつ目のメリットは自分のペースで仕事ができること。
どれくらい案件を受けて、どれくらいの納期のものを選ぶのか、自分である程度コントロールすることができるのは、まとまった時間を取れない人にとって大きなメリットです。
自分のキャパシティに合わせて調整していくことができるので、「今月は頑張ったから来月は少しゆっくりしよう」なんてことができるのも魅力的ですよね。
副業でWEBライターをしている人はメインの仕事に合わせて仕事量を変えられるので、助かることも多いのではないでしょうか。
完全在宅
WEBライターは基本的に完全在宅で仕事ができるのもメリットになります。
「基本的に」というのは契約するクライアントや案件の内容によって変わってくるからで、中にはクライアントと打ち合わせがある場合や取材記事で外出しないといけない場合も。
私は2年間で1度も家から出てWEBライターの仕事をしたことはないよ。
小さな子供がいたり、外で働くのが難しい環境にある人にとって完全在宅はありがたいですよね。
時給何千円にもなる高単価案件もある
「稼げない」と言われることも多いWEBライターですが、経験を積むうちにどんどん高単価の案件を受注できるようになってきます。
中には時給換算すると何千円にもなるような案件も。
資格がいるような専門職ではないのに、ここまで報酬の幅が広い職業というのも珍しいのではないでしょうか。
時給何千円もっていうとパートやアルバイトをするよりも稼げるよね。
長く続ければ安定して稼げるようになる
上記の高単価案件を受注することにも繋がるのですが、WEBライターは経験がものを言う仕事。
なので始めたばかりの頃は正直思うように稼ぐことはできません。
ですが、はじめの厳しい時期を乗り越えてからは安定して収入を得ることが可能です。
語彙力が上がる
WEBライターを始めてから「表現力が豊かになった」「文章が読みやすい」と褒めてもらう機会が増えました。
当たり前のことですがWEBライターは文字を扱う仕事なので、自然と語彙力・表現力が磨かれます。
ここで身につけたスキルは一生ものなので、もしWEBライターを辞めたとしても、その後の暮らしに役立つのではないでしょうか。
違う仕事に就くときも「美しい日本語」が話せると印象が良くなりそうよね◎
WEBライターのデメリット
WEBライターのメリットをご紹介しましたが、もちろんいいことばかりではありません。
- 初めは低単価の案件をこなす必要がある
- 誰にも頼れない
- クライアントと相性が悪いこともある
WEBライターを始めてから「こんなつもりじゃなかった」とならないためにもデメリットも知っておいてくださいね。
初めは低単価の案件をこなす必要がある
メリットで「高単価案件がある」「安定して稼げるようになる」とご紹介しましたが、WEBライターを始めたばかりの頃はなかなかいい条件の案件には辿り着けません。
時には文字単価が1円未満のものや、作業量と報酬が見合わないような案件をこなしていかないといけないことも。
多くの人はこの段階で「無理だ」と諦めてしまうみたい。
ある程度経験を積むまでは大変ですが「今は種まきの時期」とグッと耐えてがんばりましょう!
誰にも頼れない
WEBライターは自分のペースで仕事ができる反面、誰にも頼れないと言うデメリットも。
例えば体調不良や急用で執筆できない状況になってしまったら、クライアントに相談して納期を調整してもらう必要が出てきます。
その結果として、仕事が打ち切られてしまうことも珍しくありません。
体調管理やスケジュール管理には特に気を配るようにしたいですね。
私も体調不良から契約がゼロになった経験があるわ、詳しくは下の「WEBライターの年収はどれくらい?」を見てね。
クライアントと相性が悪いこともある
WEBライターは基本的にクライアントと顔を合わさずにメッセージなどでやりとりを行ないことが多いのですが、相性が悪く、ストレスを感じるような場面もあるのが現実です。
これは人対人なのでどうしようもないことなのですが、お互いに考えていることや「こうしたい」という記事に対するイメージがマッチせず、何度も修正が入ってしまうことも。
中には「連絡が遅い」「指示が二転三転する」など執筆自体に影響が出る場合もあるので、どうしても合わないと感じたときは契約を辞退することもできると覚えておいてくださいね。
WEBライターに向いている人の特徴(作文が苦手でも平気?)
WEBライターで安定して収入を得るためには「継続する力」だけでなく「自分に厳しくする力」が重要になってきます。
WEBライターをしている人はとてもたくさんいるので、クライアントも常により素敵な文章を書けるWEBライターを探しています。
なので
- 修正が多い
- 企業の希望を文章に反映できていない
- 間違った言葉使いが多い
- リサーチしている情報が浅い
このような記事の納品が続くと契約を打ち切られてしまうことも少なくありません。
私も1年目に突然契約を切られたことがあるの。
安定して仕事を受注し続けるためには「もっといい記事が書けないかな?」と試行錯誤して、自分の書いた文章に向き合うことが大切。
「これでいっか!」と思わずに常にベストを求める厳しさがあればWEBライターとして成功するはずですよ。
作文とか苦手だったし、国語も嫌いなんだけど、こんな私でもWEBライターってできるのかな?
WEBライターに作文を書く力なんて必要ないよ!
WEBライターとして活動していく上で、コラムなどを担当する場合を除けば、自分の書きたいことを言葉にするのではなく、クライアントが求めている言葉やニーズを記事に落とし込んでいく作業がメインになります。
なので作文が苦手でも全く問題がありません!
そんなことよりも重視されるのは「リサーチ力」や「正しい言葉使い」「求められていることを想像する力」です。
またクライアント側からレギュレーションといった記事に対しての規定を渡されることが多く「こんな文体にしてください」「記事のターゲットはこんな人です」といった要望をどれだけ守れるかもポイントになってきます。
▼WEBライターに向いているのはこんな人
- 自分に厳しくできる人
- リサーチするのが好きな人
- ルールや規則を守れる人
- 修正に対して真摯に向き合える人
経験を積むうちにどんどん感覚が身についていくから気負わずチャレンジしてね。
WEBライターの年収はどれくらい?(私の場合)
私のブログに辿り着いた人の中には「WEBライター 年収」などで検索をかけたことがある人も多いのではないでしょうか?
私がWEBライターを始めたときは「収入は二の次、とりあえず何か在宅で仕事がしたい!」と思っていたので年収を気にしたことがなかったのですが、WEBライターを始めて少し経ってから気になって調べたことがあります。
中には月収で50万円以上稼いでいる人もいれば、数千円という人もいてかなり幅があるので平均的な年収を計算するのが難しいですよね。
なので私と同じような条件の人の参考になればいいなと思い、私の2年間の収入をご紹介します。
また2年間のWEBライターとしての生活も書き綴るので、興味がある方は読んでいただけると嬉しいです♪
文字単価0.003円の案件や、クビ宣告、ストレスで倒れるなど見どころは盛りだくさん(笑)
WEBライターを始めたときのユキヤナギのスペック
- PCスキルゼロで、持っていたのは中古で5万で買ったPCのみ
- 娘が生後半年
- 育児の合間の稼働だったので1日に2時間・週に4日程度
苦労が多かったWEBライター1ヶ月から3ヶ月目
1番辛く大変な思いをした1ヶ月目から3ヶ月目までの報酬はこのような感じでした。
1ヶ月目 | 1,210円 |
2ヶ月目 | 1,716円 |
3ヶ月目 | 22,982円 |
WEBライターを始めたワケと初仕事
娘が生後半年を迎えたころ「娘が小学校に上がるまでは外に働きに出たくない」「何か在宅でできる仕事はないか」と考え始めたWEBライター。
PCのスキルがゼロで、それまでの仕事でもほとんどPCを使うことがなかったので多少の不安は抱えつつも「文章を書くくらいなんとかなるだろう」と思い切ってクラウドワークスに登録。
とはいっても「こんなこともわからないのか」と思われたらいやだな、怒られたくないな、の一心で「初心者歓迎!一から丁寧に教えます」と書かれていた案件に応募して無事に合格しWEBライターデビュー。
これが稀に見る超低単価案件で、驚きの報酬額が30記事1500円!
1記事たったの50円なのですが、文字数の規定があり多いものだと15,000文字書きました。
文字単価にすると0.003円。何時代?
後にも先にもこんなにも単価の低い仕事は初めてでした。
ですが悪い面ばかりではなく、とても丁寧に文章の書き方やワードプレスの使い方などを教えてもらえたので執筆する上で困ることはなく、これだけの低単価の案件をこなせた事は自信につながりました。
この低単価案件に1ヶ月半かかり、2ヶ月目に入る頃2つ目となる案件に合格しました。
運のいいことに2つ目の案件も苦労することなくすぐに見つかったの。
少し単価が上がった2つ目の案件
2つ目の案件は文字単価1円。
大体1,000文字程度の記事を週に3〜5本のペースで納品していたので1ヶ月で12,000円〜20,000円程度の報酬でした。
この頃は書くことにも少し慣れてきて、育児のいい気分転換になっていたと思います。
3ヶ月目も同様に同じメディアで仕事を続け報酬額はキープしていました。
何よりも家庭優先で、あくまでも育児の合間の時間のみ!と決めていたのでそんなに大きな金額にはなっていないの。
WEBライターとしての初めての案件は文字単価0.003円の超低単価!苦労しました。
頑張りが報われはじめた4ヶ月目から10ヶ月目
4ヶ月目に入って少し余裕ができてきた私はさらに仕事を増やそうとします。
4ヶ月目 | 35,127円 |
5ヶ月目 | 44,548円 |
6ヶ月目 | 42,239円 |
7ヶ月目 | 55,613円 |
8ヶ月目 | 56,495円 |
9ヶ月目 | 51,024円 |
10ヶ月目 | 58,706円 |
諦め半分で応募した高単価案件に合格
クラウドワークスで見つけた文字単価2.5円の案件に、2つ目の案件で執筆した記事をポートフォリオにまとめて応募したところなんと合格!
ポートフォリオは超重要!しっかり作りこんでね。
一気に報酬額も上がり、毎日PCに向かうのが楽しかったです。
WEBライターのいいところのひとつに「頑張れば頑張るほど収入を増やせる」という面があるのですが、それを実感した期間でした。
4ヶ月目から10ヶ月目までは「文字単価1円の案件」と「文字単価2.5円の案件」の2つをメインにしつつ、少しでも時間ができれば単発の案件を受注して執筆に明け暮れました。
本当はメインの案件をもう少し案件を増やしたい気持ちもあったのだけれど、クライアントが増えればその分やり取りの時間もかかるし、何よりも案件ごとに文章の書き方が違っていたので負担になると判断しました。
それぞれ案件ごとにレギュレーションが異なるからノートにまとめて間違えないように工夫したりしてたよ。
報酬額が増えてモチベーションが上がる一方で、クラウドワークスから引かれる3割の手数料が想像以上に多く、なんだかやるせない気持ちにも。
5万円分の仕事をしても3.5万円しか振り込まれないってちょっとがっかりしちゃうよね。
稼働時間は変わらず、「文字単価1円の案件」と「文字単価2.5円の案件」の2つに集中した期間
停滞の11ヶ月目から15ヶ月目(クビあり、お休み期間あり)
ここまで順調に歩んできたWEBライター道ですが11ヶ月目から少し停滞期に入ります。
11ヶ月目 | 28,122円 |
12ヶ月目 | 37,798円 |
13ヶ月目 | 41,848円 |
14ヶ月目 | 0 |
15ヶ月目 | 0 |
突然のクビ宣告?
お世話になっていたクライアントからある日突然「メディアを終了することになったので新規での案件発注はストップさせてください」と連絡が。
そう、突然のリストラです。
これはあくまでも私の推測に過ぎないのですが、おそらくメディアの運営が終了したわけではなく、私の記事のクオリティが基準を満たしていなくて契約を切られたのだと思います。
悲しいけれどこれがフリーランスの現実。
企業に属していれば多少ポンコツでも突然の解雇はないと思うのですが、フリーランスは常に解雇と隣り合わせ。
クライアントと契約したからといって安心はできず、いわば常にテストを受けているような状態です。
油断しているとあっという間に他のWEBライターに仕事が奪われてしまう世界なんです。
この頃の私はその危機感が全くなくて、あぐらをかいている状態だったの。
「契約を切られてしまったのはしょうがない!」と気持ちを切り替えて新しい案件を探し始めるのですが、何件も何件も不合格。
ほとんどは返事も返ってこないような状態で、このとき初めて危機感を覚えました。
WEBライターを始めてからずっとスムーズに案件が見つかっていたので「こんなに見つからないものなの?」と。
幸いもうひとつ契約していた案件があったので収入がゼロになることはないか!と思っていたのですがここで体調に変化が起きます。
耳が聞こえない?
13ヶ月目のある夜、ふと違和感に気づきます。
「静かすぎない?」
いつもならエアコンの音や外の車の音などの生活音がするのですが、その日はとっても静か。
気にはなりつつもエアコンは動いているし、たまたま外が静かなのかな?と思っているといつの間にか目の前に主人が。
びっくりしつつ話しかけると、どうにも音が聞こえにくい。
厳密には音は聞こえているのですが、耳に水が入ったような感じでなんの音か聞き取れないんです。
主人が話しているのはわかるのだけれど、何をいっているのかわからない。
初めての症状だったので困惑しつつ数日様子を見ようと思っていたのですが「すぐに病院に行ったほうがいい」と説得され翌日に耳鼻科にかかりました。
診断結果は「突発性難聴」
特に低音がほとんど聞こえておらず、入院を考えてもいいくらいのレベルだと言われました。
1歳の娘がいて入院するわけにはいかない!と頼み込んで通院と薬での治療にしてもらったのですが、1週間たっても回復の兆しが見えない場合は手術になりますとのこと。
流石に危機感を覚えたのでクライアントに連絡し1週間のお休みをもらい体をゆっくりと休めました。
その甲斐あってか無事に耳の聞こえも良くなり、お医者さんにも「通常の生活に戻してOK」とお許しが出たのでWEBライター復帰!
突発性難聴の原因として多いのが睡眠不足やストレスで、産後のママにも多い症状なのだそう。
自分では元気だと思っていたけど、産後半年から慣れない仕事をするのは負担だったのかも。
次から次へと不調が襲う
突発性難聴が治り、少し体を休める時間が必要だなあと思いつつも、少しでも時間ができれば案件探しや、継続中の記事の執筆に明け暮れていたある日、今度は突然の胃痛に倒れます。
じわじわ胃が痛いと思っていたら、あっという間に座っていられないくらいの痛みに代わり、そのままのたうち回るような激痛に。
なんとか丸まって耐えていたら急に吐き気がしてトイレにかけ込むと明らかに血が混ざっている。
でもとにかく痛くて痛くて何も考えられない!
主人に「血吐いたかも」と症状を伝えているうちに、スーッと頭が冷たくなって強烈な眠気が襲ってきてそのまま気絶。
目が覚めたらソファに寝かされていました。
その後病院で診てもらうと「ストレス性胃潰瘍」
1ヶ月の間に2回も「ストレスが原因」と診断されたことで家族と話し合ってWEBライターをお休みすることに決めました。
いま休むともう次の仕事が見つからないんじゃ…って心配だったな。
お休み期間の気持ちの変化
結果として丸2ヶ月何もせずにゆっくり過ごしたことで心身ともに元気を取り戻せた気がします。
身体に不調が出る前の私は焦りもあったし「やらなきゃいけない」という義務感でライティングをしていたところがありました。
もちろんどんな仕事も「楽しい」ばかりではないことはわかっていますが、正直楽しいと感じることもほとんどなかったような…。
契約が続いていたクライアントの担当者さんとの相性がイマイチだったのも相まって、憂鬱な気持ちでPCに向かっていた感覚があります。
時には休む勇気も必要!フリーランスは自分でうまく休みを調整するのも大切な仕事なんだと感じた期間だったな。
お休み期間にはいって2ヶ月が過ぎた頃、むくむくとやる気がみなぎってきます。
やっぱり私WEBライターがしたい!
そう改めて思うことができました。
安定してきて余裕ができた16ヶ月目〜現在
お休み期間で心も体も整えて、やっと真剣に働き方を考え始めます。
16ヶ月目 | 34,056円 |
17ヶ月目 | 60,250円 |
18ヶ月目 | 73,481円 |
19ヶ月目 | 74,935円 |
20ヶ月目 | 84,711円 |
21ヶ月目 | 80,131円 |
22ヶ月目 | 80,100円 |
23ヶ月目 | 84,317円 |
24ヶ月目 |
運命の出会い
1度契約している案件がゼロになって振り出しに戻った私は「今度こそ長くお付き合いができるクライアントを見つけたい」と思い焦らずにじっくりと探していくことに。
すると興味のある分野で昇給制度ありの魅力的な案件を見つけます。
なんだか見覚えのあるメディア名と仕事内容…思い出しました!
WEBライターを始めたばかりの頃、応募したいと思ったのに提示できるような執筆作品がなく諦めたメディアです。
これは運命と言わんばかりにポートフォリオを送ると「テストライティングなし、仮契約期間なしで直接契約したいです」と返事をいただきました。
今までの頑張りが報われたー!と思ったわ!
現在の働き方
もうすぐWEBライター3年目に突入しますが、ありがたいことに、このクライアントに直接契約で毎月安定して仕事をいただいています。
家族の時間、自分の時間、休息時間のバランスを考えて現在のWEBライターの仕事はこの案件のみ。
稼働時間も相変わらず1日に2時間程度の週4日。
「パートで働きに出るのと変わらない」「それくらいしか稼げないのか」と感じた人もいるでしょう。
ですが、時給に換算すると大体2,500円、通勤時間もなく在宅でこの金額が稼げるのなら十分ではないかと思っています。
もちろんもっと多くの案件を受ければ10万を軽く超えることも可能よ◎
初心者だって、未経験だって、稼げるのがWEBライター
2年間WEBライターを続けてきて「自分の力でお金を稼いでいる」という感覚が強くなりました。
ここまで私が自分の書いた文章で得た報酬は1,049,589円。
PCをまともに触ったこともないような初心者でもこれだけの結果が出せています。
努力次第でいくらでも稼げる世界、それがWEBライターなんです。
クラウドソーシングサイトの登録は無料なので気になっている人はとりあえず始めてみるのがおすすめ◎
WEBライターにおすすめの副業って?
WEBライターに慣れてきたら、副業を始めようかなと考えるタイミングが訪れるかもしれません。
そこでWEBライターと相性のいい副業を3つご紹介しますので参考にしてみてください。
WEBライターと相性のいい副業
- ブログ
- WEBデザイナー
- 動画編集
スキルアップに繋がる副業を選べば、WEBライターの報酬もアップにも繋がるよ。
スキルを磨けて相乗効果があるブログ
WEBライターと1番相性のいいおすすめの副業はブログ運営です。
実際に私もWEBライターとブログを両立していますが、WEBライターとしてもブロガーとしても双方から学ぶことが多く相乗効果を感じています。
▼WEBライターとブログを組み合わせることで学べること
- SEOに強い記事の書き方や構成
- マーケティングスキル
- 見やすいWEBサイトのデザイン作り
特にSEOに強い記事を書けるようになることで、WEBライターとしてはより単価の高い案件を受けられ、ブロガーをしては自分のサイトを検索上位に表示できるようになるのでアフィリエイトの成功率が高まります。
特別なことをしなくても収入を大きく増やせる可能性が高いのでWEBライターをしながらできる副業としてはブログがベストなのではないでしょうか。
パソコンひとつでマルチに働くWEBデザイナー
WEBライターにおすすめの副業ふたつ目はWEBデザイナーです。
WEBデザイナーもPCひとつでできる仕事なので、新たに道具を揃えなくてもはじめることが可能。
私の友人に元々WEBデザイナーをしていて、副業でWEBライターを始めた人もいるわ。
とはいってもWEBデザインを新たに学ぶ必要があるので、軌道に乗るまでは時間がかかりそう。
YouTubeや専門書を利用して独学で学ぶ人が多く、勉強代はそんなにかからないかも。
また、WEBライターと同様にクラウドソーシングサイトで仕事を見つけることもできるので、併用できてとても便利です。
WEBライターとして契約しているクライアントでWEBデザイナーも募集していたから兼任している、という人もいたわ。
トレンドを知るきっかけにもなる動画編集
WEBライターにおすすめの副業みっつ目は動画編集です。
WEBライターの案件の中には「トレンドジャンル」があり、いま流行っているものやネクストブレイクしそうなものについて執筆する機会も少なくありません。
動画編集もトレンドをとても重視しているので、動画編集で得た知識をWEBライターに活かすことができます。
また、動画編集は限られた時間内に要点をわかりやすくまとめる技術が磨かれるので、記事を執筆する際もより簡潔に読みやすい文章を書くことができるようになりますよ。
まとめ(WEBライターは継続がカギ)
実際にWEBライターとして働くユキヤナギの報酬額やWEBライターの生活をご紹介しました。
特別なスキルがなくても、経験や知識がなくても始めることができるWEBライターは、実績を積むことで時給何千円にもなるような仕事です。
もちろん大変なこともたくさんあるけど、やりがいも大きいよ!
在宅で働きたいと思っている人や、自分の力で稼いでみたいと思っている人にはぴったり◎
この記事を参考に、難しく考えずにWEBライターの世界に飛び込んでみてくださいね♪
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