【SEO】ブログはキーワード選定が超重要!選び方のコツを徹底解説

キーワード選定アイキャッチ

WordPressでブログを作ったから早速記事を作っていこう♪

ちょっと待って!キーワード選定はした?適当に書いても検索上位に上がらないわよ!

ブログでユーザーからのアクセスを集めるためにはGoogleの検索上位を取ることが必須。

なぜなら検索上位に上がらないと、そもそもユーザーにあなたのブログの存在自体を見つけてもらえないからです。

そして検索上位を取るためには何よりもキーワード選定が重要

このキーワード選定があなたのブログの運命のカギを握っていると言っても過言ではないほど。

そこで今回は失敗しないキーワード選定のコツや初心者におすすめの穴場キーワード、無料で使えるキーワード選定に役立つツールをなどをご紹介します。

この記事を見れば上手なキーワード選びができるようになるはずだから「難しそう」と怖がらずにチャレンジしてみてね◎

▼この記事で紹介していること

\ この記事の信頼性/

この記事を書いた人

\ 初心者でも簡単におしゃれなブログが作れるテーマ『SWELL』 /

目次

キーワード選定ってなぜ必要なの?

「記事の質は高いはずなのになぜかアクセスが増えない」「ブログを開設して数ヶ月経つのにアクセスされない」など、ブログの集客に悩んでいる人はとても多いのではないでしょうか?

どれだけ良質な記事を書いていても、キーワード選定をしていなかったり間違った選び方をしているとアクセスが伸び悩んでしまいます。

なぜならキーワード選定はSEOの基本になっていて、キーワード選定を重視することで安定したアクセスを集められるようになっているからです。

Googleの公式サイトにも「キーワードが大切」と明言されているの。

基本は1記事1キーワード

基本的にひとつの記事に対してひとつのキーワードにするのがベストです。

▼キーワードをひとつにする理由

  • キーワードが複数あるとユーザーのニーズにマッチしにくい
  • キーワードが複数あると検索上位を取りにくい
  • Googleはひとつのことに特化した記事を高く評価する

Googleでは「ユーザーのニーズを正確に把握し、ニーズにぴったり合う情報を提供する」ことが大切とされています。

なので、ひとつの悩みに対してとことん答えを提供するような特化型の記事が好まれます。

検索上位に表示されるためにはGoogleの求めている記事を書く必要があるよね。

また、複数のキーワードを使っているとユーザーにとっても「この記事に知りたいことは書かれているのかな?」と判断しづらく、アクセスが集まりにくくなってしまいます。

WEBにはたくさんのサイト・ブログが存在しているので、求めていることがパッとみて見つからなかった場合、すぐに違うページへと移っていってしまうのが現実。

なので「あなたの探している情報はここにありますよ」とアピールするためにも「1記事1キーワード」を意識してくださいね。

ブログを書く側からしてもキーワードがひとつだと文章や構成がまとまりやすいというメリットがあるよ。

キーワードは3種類に分類される

選定したキーワードは主に3種類に分類されます。

  • ビッグキーワード
  • ミドルキーワード
  • ロングテールキーワード

それぞれの特徴を理解して、あなたのブログが狙うべきキーワードを見定めましょう!

ビッグキーワード

ビッグキーワードは月間の検索平均回数1万回以上のような検索数のとても多いキーワードです。

ニーズが多いのは魅力的なのですが、ビッグキーワードは企業のサイトや大手メディアなどの競合サイトが多く、個人ブログがGoogleの検索上位を取るのはとても難しいキーワード。

もちろん書いてはいけないということはないのですが、アクセスを集めるのには内部リンクを活用するなどの工夫が必要となってきます。

初心者は間違いなく避けた方がいいキーワードよ!

検索ボリューム月間検索平均回数1万回以上
上位表示の難易度
競合サイトとても多い

ミドルキーワード

ミドルキーワードは月間の検索平均回数1万回未満のような検索数が多めのキーワードです。

ミドルキーワードも企業のサイトや大手メディアの競合サイトが多いのですが、キーワードによっては個人ブログがGoogleの検索上位に表示されていたりとビッグキーワードよりも狙い目があります。

検索ボリューム月間検索平均回数1万回未満
上位表示の難易度高〜中
競合サイト多い

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードは月間の検索平均回数1000回未満の検索数が少なめのキーワードで、3単語以上を組み合わせたものになります。

ロングテールキーワードは競合サイトが少なく、検索ボリュームも下がるので、検索上位に表示されやすいというメリットがあります。

初心者にとって1番の狙い目はロングテールキーワードよ◎

検索ボリューム月間検索平均回数1000回未満
上位表示難易度
競合サイト少ない

キーワード選定4ステップ

ウェブライター パソコン5

ではここからは実際にキーワードを選定していく流れを解説していきます。

キーワード選定で役立つサイトやツールも合わせてご紹介するのでチェックしてくださいね。

キーワード選定の4ステップ

  1. ブログのメインとなるキーワードの候補を出す
  2. ツールを使ってキーワードを絞り込む
  3. キーワードを分類する
  4. 記事を執筆する

キーワード選定に使いたい便利なツール

キーワード選定で絶対に使って欲しいとても便利なツールが2つあります。

どちらも無料で利用できるので登録して損はありません。

収益化に成功しているブロガーさんでこの2つを使っていない人はいないと言い切れるくらい必須のツール。

関連キーワード取得ツール(ラッコキーワード)

キーワード選定ツール
引用元:ラッコキーワード

関連キーワード取得ツールはラッコキーワードとも呼ばれていて、サジェストキーワードと関連ワードを、両方調べることができるサイトです。

キーワード選定ツール
引用元:ラッコキーワード

検索結果の左上にまとまっているのがサジェストキーワードで、Googleが検索するときに予測して出してくれる候補キーワードのこと。

サジェストキーワードの他に関連性の高いキーワードを50音順アルファベット順で表示してくれるので、「ユーザーがどんなニーズを持っているのか」を推測するのに役に立ちますよ。

Googleキーワードプランナー

キーワード選定ツール

Googleキーワードプランナーはキーワードごとの検索ボリュームを調べることができるサイトです。

検索ボリュームとは、1ヶ月間に検索された回数のことなのですが、先ほどの「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード」を見極めるのに役立ちます。

検索上位を狙えそうな適切な検索ボリュームのキーワードを探し出しましょう!

①ブログのメインとなるキーワードの候補を出す

まずは自分のブログのメインとなるキーワード候補を思いつく限りメモなどに書いてください。

例えば私のブログであれば「ブログを開設したい初心者」や「ブログを開設しようか悩んでいるWEBライター」に向けて書いているのですが、この場合のキーワード候補はこんな感じです。

  • WEBライター 副業
  • ブログ 作り方
  • 初心者 ブログ 
  • ブログ 稼ぎ方

どうでしょう?少しイメージできたでしょうか。

この段階では検索ボリュームなどは考えなくてOK!思いつきで大丈夫よ。

ペルソナも作っちゃおう

サイトでユーザーを集めるためには、どんな人があなたのブログを訪れるかを具体的にイメージすることが重要なので、ペルソナを先に作ってしまうのもおすすめです。

ペルソナとは商品やサービスのユーザー像のことで、年齢や性別だけでなく職業や家族構成、趣味や休日の過ごし方など細かいことまで考えて作った架空の人物のこと

このペルソナを作ることでニーズが読み取りやすくなったり、より悩みにマッチしたキーワードを選定することができるようになります。

私のブログのペルソナさんはこんな人!

32歳・女性・専業主婦(ママ)・平日も休日も子育てや家族の時間がメイン・自宅にいる隙間時間を使ってできる仕事を探している・自分にママ以外の立場を作りたいと思っている

ここに書ききれないくらい頭の中では具体的にイメージしているので、まるで友達かのような感覚で愛着が湧いています(笑)

記事を書くときもペルソナに向けて書けば伝えたいことがまとまりやすいというメリットも。

②ツールを使ってキーワードを絞り込む

キーワードの候補が出たら、今度は実際にそのキーワードをGoogleで検索してみてください。

検索結果の上位に個人ブログが見つかればさらに絞り込んでいきたいのですが、もし検索上位が企業や大手メディアで占められていたら残念ですが諦めて他のキーワードを探すのがベスト。

企業や大手メディアに個人で対抗するのはすごく難しいの。

Google検索で残ったキーワードを今度は関連キーワード取得ツールで検索して、サジェストキーワードと関連キーワードを取得します。

キーワード選定ツール
引用元:ラッコキーワード

検索欄にメインとなりそうなキーワードを入力し「サジェスト(Google)」のまま検索スタート。

どうしてサジェストキーワードや関連キーワードを調べるの?

自分では思いつかなかった関連キーワードが見つかったり、ユーザーのニーズが読み取りやすくなるからよ。

関連キーワード取得ツールの結果が出たら右上にある「全キーワードリスト(重複除去)」を全選択しコピーします。

キーワード選定ツール

次にGoogleキーワードプランナーを開き「検索ボリュームと予測のデータを確認する」という箇所にコピーした内容を貼り付け開始するをクリック。

キーワード選定ツール

検索結果の「月間平均検索ボリューム」をクリックすると検索ボリューム順に表示できるので、この結果を参考にコンテンツ化するキーワードを決めていきましょう。

キーワード選定ツール

右上にある下向きの矢印のボタンで検索結果がダウンロードできるよ。

ダウンロードした検索結果はGoogleスプレッドシートにまとめておくと便利です◎

③キーワードを分類する

検索ボリュームを調べることができたら、今度はキーワードを分類していきます。

例えば「ワードプレス」で検索した結果をGoogleスプレッドシートに入れるとこんな感じ。

キーワード選定ツール

ここからコンテンツにしていくキーワードだけを分類していきます。

キーワード選定

こうやって整理して見てみると、ニーズが同じものや、より詳しく調べられているキーワードなどが見つかりやすくなりますね。

キーワードを整理していくときのポイントは次の2つです。

  • 検索ニーズが近いものを1箇所に同じ色で分類してまとめる
  • コンテンツ化しない予定のキーワードは最後にまとめる

検索ボリュームが10,000以上や、0~50のキーワードはコンテンツ化しないことをおすすめします。

最優先は検索ボリューム100〜1,000

キーワードの分類ができたら優先順位を決めます。

ブログはできるだけ早く収益化に繋げることが継続のコツにもなるので、適切な検索ボリュームのキーワードで記事を量産して早い段階から集客していくことがポイントです。

最優先にするのは「検索ボリュームが100〜1,000」のキーワードなのですが理由は次の通りです。

  • 検索ボリューム100未満だと上位は取りやすいけれど、アクセス数が少ない
  • 検索ボリューム1,000以上はアクセス数は多いけれど、上位を取るのが難しい

個人ブログにとってちょうどいいのが「検索ボリューム100〜1,000」なのよ。

また、先ほどまとめたGoogleスプレッドシートの「競合性」の欄も要チェック!

競合性が「高」になっていると他のサイトも検索上位を狙っているキーワードということです。

④記事を執筆する

キーワード選定が終われば、いよいよ記事の執筆に入ります。

先述の通りひとつの記事に対してひとつのキーワードが原則なので、構成を考えながらキーワードを選んでくださいね。

執筆のポイントは3つ。

  • ペルソナを意識しながら、検索ニーズを深掘りしていく
  • 検索ボリュームの多い記事には、他の記事の内部リンクを設置する
  • ロングテールキーワードで集客する

この中でも特に重要なのが「検索ニーズの深掘り」で、検索ニーズには目に見えてわかる「顕在的ニーズ」と読み取る必要がある「潜在的ニーズ」があります。

先ほどの「ワードプレス」というキーワードだと

  • 顕在的ニーズ⇨「無料で使えるのか知りたい」「初心者でも簡単か知りたい」
  • 潜在的ニーズ⇨「ブログ運営に失敗したくない」「お金を無駄にしたくない」

このようなニーズが推測できます。

この潜在的ニーズを満たした記事を書くことでユーザーにとってより満足度の高い記事が作れるわ。

検索ニーズを深掘りしつつ、ロングテールキーワードで集客し、内部リンクでビッグキーワードやミドルキーワードへの流れを作っていくというのが理想の形となります。

▼理想の3ステップ

  1. 検索ニーズを深掘り
  2. ロングテールキーワードで集客
  3. 内部リンクでビッグキーワードに誘導

初心者におすすめの穴場キーワード

ここまででキーワード選定の流れが掴めたかと思うのですが、ブログ初心者だと「狙うべきキーワードがいまいちわからない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで初心者におすすめしたい穴場キーワードの探し方をご紹介します。

迷ったときはこの方法を真似してみてね。

ロングテールキーワードを狙う

まずはロングテールキーワード。

3単語以上を組み合わせたキーワードになるのですが、具体的には「ビッグキーワード+関連キーワード2つ」がおすすめ。

検索ボリュームはあまり気にせずに選んで大丈夫よ。

アクセス数は少なくても、流行に左右されず、長く検索され続けるようなニッチなキーワードを見つけましょう。

トレンドをチェックする

初心者におすすめの穴場キーワード2つ目は、トレンドのキーワードです。

これはひとつ目のロングテールキーワードの真逆をいくものですが「今流行っていること」「ネクストブレイクが狙えること」をキーワードにします。

上手くトレンドを捕まえることができれば、大量アクセスに繋がり、ブログ初心者でも収益化が可能。

ただ、トレンドが終わってしまうとアクセスがゼロになることも珍しくないので、トレンドキーワードでブログを運営していくのなら、常に新しい記事を書き続けることが必須となることを覚えておいてくださいね。

ビッグキーワードの派生

最後にご紹介するのはビッグキーワードの派生のキーワードです。

ひとつビッグキーワードで記事を作ったら、その記事内で需要のあるキーワードを探し、新たに記事を追加していきます。

この方法だとキーワード選定をしていなくてもアクセスを集められるので、ひとつのテーマに特化したブログを運営している人に特におすすめです。

私のブログもビッグキーワードの派生とロングテールキーワードで書いた記事がほとんど!それでも収益化できてるよ◎

まとめ(キーワードを制してブログを制す)

ブログでは記事の数を増やすことももちろん大事なのですが、それ以上にキーワード選定が重要になってきます。

同じ記事の内容でも「キーワード選定」をするかどうかでアクセス数が変わり、最終的には収益も大きく変わってくるからです。

だからといって難しく考える必要はなし!どんどんコツが掴めてくるはず♪

ブログはアクセスが集まるとモチベーションがアップして、どんどん運営を楽しめるようになってきます!

そのためにも焦らずじっくりとキーワード選定に取り組んでみてくださいね。

まだWordPressを開設していないという人はこちら⇩

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この記事を書いた人

2020,2〜Webライターをしています。
娘が生まれたことで暮らしをもっと自由に設計したいと思い在宅ワーカーをスタート。
今までに合計5つのメディアで100件以上の記事を執筆してきました。
その経験を活かして、未経験からWebライターを始める人や、働き方に悩んでいるママの背中をそっと押せるような「お守りサイト」を作りたいとこのブログをスタートしました。
ささやかながらお力になれると嬉しいです!

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